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[orca-tech:00084] Re: Debian GNU/Linux 2.2r6 was released.
- To: orca-tech@xxxxxxxxxxxxxx
- Subject: [orca-tech:00084] Re: Debian GNU/Linux 2.2r6 was released.
- From: Kenshi Muto <kmuto@xxxxxxxxxx>
- Date: Tue, 09 Apr 2002 12:34:37 +0900
武藤@Debianぷろじぇくとです。
#Reply-ToがついているようなのでMLでは外していただけますか
At Tue, 09 Apr 2002 12:18:49 +0900,
伊東克彦 wrote:
> そうですか,woodyとなってもインストーラにはさして進展がないと考えるべき
> なのですか。それではインストールテクニックの習熟と情報収集がますます重要
> になるのですね。ところでORCAの「対応ハードウエア」のページにはi815はX
> Free86 3.3.6でOKと記載されているようですがいかがでしょうか?
i815でもモノによるのかもしれません。
> 私のところでは,X Free86 4.1.0で液晶モニタを設定したノートパソコン(NEC
> VersaPro)は画面がぶれるなどの難があります。デュアルブートにしている
> Win2000画面は極めて安定していますから,ソフトウエアの問題ではないかと思
> います。
XFree86 4ではDVI液晶モニタから情報を受け取りますが、これが「ウソ」の情
報であることがあるようです(Windowsでは何かドライバでやりくりしてる?)。
垂直/水平同期について説明書等でチェックして、/etc/X11/XF86Config-4や
/var/log/XFree86.0.logの内容と照らし合わせてみたほうがよいでしょう。
> もしかするとLinuxのノートPCの電源管理に問題があるのでしょうか?現状の
> Potatoではノートパソコンのバッテリが認識されないケースが多いようです。こ
> れはTurboLinux7でもほぼ同様で,スタートアップ画面に「batteries 100%(〜
> 95%) unknown」などど表示され,(AC電源をつながないで)バッテリだけで
> Debianを立ち上げるといきなり落ち,再起不能になったりします。このへんの対
> 処法はあるのでしょうか?
最近のほとんどのノートPCはACPIというソフトウェア主体の電源管理を使って
います。古い電源管理方式のAPMではハードウェア主体だったのでLinuxでも簡
単に扱えたのですが、ACPIの場合にはソフトウェアでやらなければならないこ
とが多く、Linuxでもいろいろと手を入れることが必要です。
カーネル2.4ベースに移行し、ACPIを有効にして試してみるのがよいかもしれ
ません。
現況では「サスペンドはできるけどレジュームできない」という問題はありま
す。とはいえ、これはACPI関係の開発者が怠慢というわけではなく、技術的に
困難が多いこと、ACPIが機種固有の側面があることなどが挙げられるでしょう
(ノートPCを多く使うのは日本人なのに、日本人の開発者があまり多くないと
いうのもあるでしょう)。
> 私の感想は,「Debian-ORCAはノートでは無理がある,ORCAはバックエンド専用
> として,省スペース用,机上のノートは(別OSの電子カルテ)フロントエンド機
> に任せるべきかも」といったところですが,皆様はどのようにお考えでしょう
> か?まあ,ノートはバッテリを取り去って,電源をつなぎっぱなしにすればよい
> のでしょうけれど。
ORCAのプレインストール機の企画とかどうですかね。
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武藤 健志@Debian/JPプロジェクト (kmuto@xxxxxxxxxx, kmuto@xxxxxxxxxxxx)
日本Linux協会 (kmuto@xxxxxxxxxxx)
有限会社トップスタジオ (kmuto@xxxxxxxxxxxxxxx)
URI: http://www.topstudio.co.jp/~kmuto/ (Debianな話題など)