[orca-users:02290] 福山 ORCA フォーラムのショートレポート

[森近 茂 <morichika@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>]

皆様、そして安陪先生、こんばんわ。
福山市医師会の医療情報システム担当理事の森近　茂です。

　昨日開催させて頂きました”ＯＲＣＡフォーラム　福山”の状況を簡単にご報
告させて頂きます。
　
　先ほど、安陪先生からご報告頂いたように、”ＯＲＣＡを地域医療機関にいか
にすれば普及させ、根付かせることが出来るか？！！”との悩みにたいして、い
ろいろな立場から議論して頂くことが出来ました。多くの講師の方々、ご遠方か
らお越しいただき有り難うございました。

　ＯＲＣＡ普及のプロモーターとして、地域医師会が少なくとも当初は関与して
行くのが良いだろう。業者さんと協力しながら、ある時はリードしながら、医療
機関にＯＲＣＡが有用であるとの認知をして頂くようプロモートするのが良いだ
ろうとの意見が大勢でした。
　事前のアンケートによる会員のＯＲＣＡに対する思いは、きっちりとサポート
してくれるのか？　ＯＲＣＡはきちんと機能するのか？といった、業務系システ
ムの根幹に当たるレセコンであるが故の不安が根底にあるようでした。この点に
対して情報提供と実演などをとおしてＯＲＣＡの能力を認知して頂くことが必要
と考えられました。

　電子カルテに対する認識も、完全な電子化運用から、紙カルテとともに部分的
電子化運用まで、その診療スタイルに応じ、経済性や、ＰＣ習熟度などに応じ、
もっとも効率的に運用できる方式でよいのだろうし、またそうでなければいけな
いとの認識で一致しました。

　ＯＲＣＡは今後ますます堅牢化されレセコンエンジンとなっていくなら、我々
ＤＲはＯＲＣＡエンジンの構造、取り扱いなどに気をとらわれず、電子カルテと
いう車のいろいろなオプションパーツを自分の使いやすいように組み合わせ、上
手に安全に運転して乗客である患者さんを診断治療していく事に集中出来る姿を
将来の夢としてフォーラムの最後にスライドを掲げさせて頂きました。

　このフォーラムの内容は当医医師会黒瀬会長の指示で、小冊子としてまとめる
ように予定をしています。

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（医）すこやか会      森近内科　理事長
（社）福山市医師会    医療情報システム, 会計、庶務担当理事
                      総合検診センター担当理事
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　森近　茂 　　<morichika@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
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