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[orca-users:01861] Re: OS について
- To: orca-users@xxxxxxxxxxxxxx
- Subject: [orca-users:01861] Re: OS について
- From: Hiro Sato <sato-med@xxxxxxxxxxxx>
- Date: Wed, 9 Oct 2002 23:21:00 +0900
安陪先生、こんばんは。
>「医師自身がプロ並にコンピュータに詳しい場合は、独力で設置・運用
>していただくことも可能です」
今までの話の流れからすると、「不可能ではありません」の方がより適切
な表現という気もするけれど・・・所詮この言い替えも、言葉遊びに過ぎません。
読み手は、どうしても自分に都合の良い解釈をしてしまうものです。
「可能」and/or「不可能ではない」と書いてあれば・・・
医師:「医師でもできるようなものなら、安できるやろ」
→サポート業者:「その価格では成り立ちません」
となってしまいます。
しつこいぐらい、繰り返し引用しますが、
> しかし、そもそもORCAには「臨床医が自分でインストールし
> メンテナンスしてもらうことによって普及を図る」というような
> 考え方自体が最初から存在しないのです。
にもかかわらず、何故、概要解説やカラースライドで、あれだけ
繰り返し、「自己メンテナンスによるコストベネフィット」が
謳われているのか、不思議です。ひょっとして、医師にとって
直接的に受け取れる「価格破壊」というポイントが無ければ、
医師会からお金が下りなかったのでしょうか? そのような
医師会と日医総研の間の駆け引きがよもやあったのかと想像して
しまいます。
ともあれ、まず価格ありきでは、モデルが成り立たないのは、
すでに繰り返し言われています。
だとしたら、「(自己インストール/メンテも)可能である」
というのが本当は一番正確な表現だとしても。
一旦はそれを引っ込めて、
自分でやるのは無理でーす
→だから、既存のセレコンと変わらない金額を
サポート業者に払ってください。
→金額的なメリットは薄れましたが、
医療情報の共有と云うメリットがありますよ
というプロパガンダに変更するのです。
変更すると云うより、統一するのです。
最初から存在しなかった考え方を、概要解説の冒頭に
書いてしまったがゆえに、ミスリーディングを起こした。
「orcaってなんじゃろう?」って思った人は、
orcaホームページの最初=概要解説やカラースライドから
見ていく訳ですから。誤解のもとは、早く直す方が良いです。