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[orca-users:07486] Re: fsck&e2fsck

こんにちは

まるやま様

下記は、ORCAだけでなく、一般のDebian systemで大事なデータが壊れて
いないか確認する方法の一つです. 技術者なら下記のようにチェックする
だろうというアイディアを書いています.

 ご心配なら、ORCAを入れたベンダーに相談するのも良いかと思います.


確認方法として、下記のようなファイルができるまえ(いずれかの
正常の時点でのバックアップで、下記のファイルが、どこに所属している
のか確認します.
下記であれば、どこかのディレクトリ配下にlocalstore.rdfがある
ということみたいなので、さがします.

バックアップの方で,フルダンプをとっていれば ls -laR / などすれば、
すべてのファイル名リストが取れます.

破損したかもしれないファイルを、つぎは どのプログラムが
どのように使っているか類推します.
search.rdfとかbookmarks.htmlは、ブラウザ関係かなとか。

ORCA関係のファイルかどうかは、パッケージのdependを
確認すればわかります。

あとは, 更新がかかってないなファイルなら
/var/lib/dpkg/info/該当パッケージ名.*

例:
apt-howto-ja.list                       
apt-howto-ja.md5sums                    
apt-howto-ja.postinst                   
apt-howto-ja.prerm                      

があり、ファイルの存在チェックには, 拡張子listがつかえますし
ファイルの破損チェックには,md5sumsがつかえます。

パッケージがファイルを生成するかは、postinstなどを見るか
手順書のなかでファイル生成しているか、確認しておくと良いかと
思います. 

上記のような情報から、システムに必要なファイルが破損している
かどうかを確認します.


> 
> と言ったファイルが見つかりました。
> 今、問題なく動作しているようですがどのようにすれば
> よろしでしょうか？

たぶん、御自分で動作させて大丈夫なんだろう と思われているので
良いのかと思いますが, 確証を取るためには上記のようなことが
あると良いのかなと思います.


ただ、手でチェックすると、けっこう時間がかかるかと思うので、止めること
ができないシステムの場合、運用でも工夫が必要かと思います.

運用によっては、2台であったり、バックアップと取っている時点から
システムを戻して, データを再入力とかの方が労力が少ないかもしれません.


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