[orca-users:02027] 在宅料における院外処方箋について

[ukatyokota@xxxxxxxxxxx (横田 厚)]

ORCA-MLの皆様、月末近くでお疲れ様です。
長崎の横田です。

表題の件でお尋ねします。

当院では、糖尿病でインスリン注射が必要な方には、内服薬も合わせて
院外処方箋で対応していますが、以前のパッケージでは、「外用」扱いで
インスリンを処方していました。勿論、他の内服分も同時に処方していま
した。

今回のパッケージ(0.9.37-1)では、「在宅薬剤と在宅材料の院外処方に
おける不具合が解消される[orca-dev：00202]」との事でしたので、早速
試してみましたが、以下のような不具合を経験しました。

ここから------------------------------------------------------------

インスリン製剤の入力で、「.148(在宅薬剤(院外処方))」にして診療画面での
"処方(院内・院外)切替ボタン"を「院外」に設定しても、院内処方での算定と
同じように(薬剤の点数が院内分に)算定されてしまいます。

これでは困りますので、現時点では、従来通り「外用」扱いで処方箋を発行
する事で、対処しています。

当面は、「これで問題無い。」と思っていましたが、患者様の強い要望で
「インスリン製剤と注射針だけが必要で、内服薬の処方は要らない！」場合は、
この方法は利用できません。

というのは、ご存知のように、インスリンや注射針の処方箋料(院内においては
処方料)は在宅指導料に含まれるので、「外用」扱いで処方箋を発行する=処方箋
料を算定する訳には行かないのです。

-----------------------------------------------------------ここまで

.148(在宅薬剤(院外処方))及び.149(在宅材料(院外処方))は、ORCAの画面上は
.141(在宅薬剤)及び.142(在宅材料)と全く同じ点数に算定されているようですが、
これは、算定のシステムで「院外」を読みに行っていない為に起こっているので
しょうか？

ORCA-MLの性格上、個人にお尋ねするのは、如何なものかとも思いましたが、
[orca-dev：00202]の文責者である、ネットワーク応用通信研究所の伊藤様、
如何でしょうか？

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長崎市大園町10番12号
横田医院
横田 厚
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Mail: ukatyokota@xxxxxxxxxxx
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