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[orca-users:01875] Re: OS よりも電子カルテ部門
- To: <orca-users@xxxxxxxxxxxxxx>
- Subject: [orca-users:01875] Re: OS よりも電子カルテ部門
- From: "中山裕雄" <hnaka@xxxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Thu, 10 Oct 2002 20:57:32 +0900
佐藤さん(先生) こんばんは
> ・・・と思ったのですが、カラースライドの17ページ目にも、
> 同様の事が書いてありましたね。(^^;
はは、確かに書いてありますね。
でも私は5年間電子カルテを開発使用して、一人の医者が
使う範囲内においてもメリットはきわめて大きいことは
日々実感して使っていますが、意識が電子カルテユーザー
が増えてきた今後のことに目を向けた時にどんな変化や
メリットがあるか考えた結果を述べたまでです。
逆に17ページの構想がORCAだから可能でもあります。
さらに17ページの図は絵に描いた餅ですが
私は現実になる時代がようやくやってきたと考えています。
> 医師の裁量権か残っていないのではないか?と思うのです。
裁量権はレセコンや電子カルテになるから狭くなるのでしょうか?
裁量権を認めさせることや、保険診療の抱える矛盾を無くして行く
ためには無意味な電子化抵抗姿勢ではなく、同じ土俵で
戦う以外に方法はないと思います。医師会内部の
妙な抵抗や誤解こそが問題だと思います。
> 電子カルテ = 全情報を含む = 医師のもの = 普及率は低いし、
> 今後も増える見通しは難しい
> レセコン = 欠落した情報 = 保険者へ送るデータ = 普及率は高い
> = 事務員が使う(医師は触らない)
1年や2年で劇的に増えることはないでしょうけど
私は10年以内には
電子カルテの普及 → 電子データの活用場面の増加
データ欠落を減らす工夫 → 電子カルテの威力が増大
というポジティブな流れになると思っています。
もちろん国家や支払い側の関与もあるでしょう。
でも電子化された情報のメリットが医者や患者側にもたらされるか
あるいは逆になるのかは医者の意識によってどちらにも
向くのだと思います。
> それでも。キーボード触ってないで、患者さん触る方が
> 大切にも思いますし。そう思うので、未だ電子カルテは、
> なかなか製作に入るモチベーションが高まりません。
どうですかJavaを試して何か簡単なアプリを作って見られては。(^^)
中山小児科内科医院
中山裕雄