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[orca-users:01206] Re: 入力コードは半角英数、カタカナ、ひらがな?
- To: orca-users@xxxxxxxxxxxxxx
- Subject: [orca-users:01206] Re: 入力コードは半角英数、カタカナ、ひらがな?
- From: Yoshinori Ariie <PBA00250@xxxxxxxxx>
- Date: Tue, 06 Aug 2002 23:34:30 +0900
狩野先生こんばんわ
有家@松山記念病院です。
date: Tue, Aug 06, 2002 at 12:27:09AM +0900
from: 狩野 良雄 <kanocl@xxxxxxxxxxxxxxxx>
>
> ところで、個人の好みとして短縮コードは「ひらがな」よりは「カタカナ」の方
> が雰囲気が良いように思うのですが、cannaを最初から全角カナのモードで起動
> するようにするには、設定ファイルをどのように書き換えればいいのでしょうか?
いく通りかの方法があると思うのですが
http://www.nec.co.jp/canna/docs/cannadoc.pdf
のp.89にある initialize-function の設定で何とかなると思って
あれこれやってみましたがうまくいきませんでした。(^^);
▼
以下、あまりスマートな方法ではないのですが、ひらがなを捨てるという前提なら
.canna の romkana-table をカスタマイズするという方法もあるかと思います。
; Romaji-Kana table
;
(setq romkana-table "kata.cbp")
まず、kata.txt というファイルを作ります。
その一行は以下のようなフォーマットです。
(打鍵キー)タブ(変換希望文字)
この中で以下のようにローマ字とカタカナの対応表を作ります。
a ア
i イ
u ウ
e エ
o オ
ka カ
ki キ
(後略)
このファイルの中で、たとえば次のような項目を加えておけば
半角数字の打鍵で全角数字が入力されます。
0 0
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5
6 6
7 7
8 8
9 9
このほかにも独自の対応(変換)表を作って書き込んでおくと
(辞書を参照せずに即変換されるので)入力まわりが、うんとspeed upします。
kata.txt が完成したなら
$ mkromdic kata.txt
として kata.cbp を作ります。
設定ファイル .canna に以下の行があることを確認して
canna(kinput2)を再起動します。
(setq romkana-table "kata.cbp")
以上です。
# でも、この方法では、途中でひらがなが欲しくなったときに困ります。
# もっと良い方法は無いものでしょうか..
--
pba00250@xxxxxxxxx
yoariie@xxxxxxxxxxxxxxx
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有家佳紀 Yoshinori Ariie
# canna の設定ファイル .canna は Lisp で書かれていますが
# XML/HTML/SGML は Lisp と TeX を両親に持つ同胞のようなものですね..