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[orca-users:15728] Mac仮想環境上のWebOrca



私のところもなんとか、従来のオンプレ版からWebOrcaオンプレ版への移行準備ができ
て、近日中に移行して本格稼働予定です。
スタッフにいわせるとWebオンプレ版の方がサクサク軽く動くような印象だといいます
。

なおAPIの命令文が少し違うので、院内で使っている自家製プログラムの修正にちょっ
とてこずりました。

ところで、私のところはORCA導入時からずっと、Mac仮想環境ソフトのパラレルズを使
って、ORCAを動かしてきましたが、MacのCPUがインテルから、独自のAppleSiliconに変
更されてしまったので、パラレルズではARM版のUbuntuしかサポートされなくなりまし
た。ARM版のUbuntu22.04にOrcaをインストールしようとしてみましたが、エラーになっ
てインストールできませんでした。

そこでうちのM3iMacにUTMというi86エミュレーションモードのある仮想環境ソフトをつ
かって、64-bit PC (AMD64) 版Ubuntu22.04とWebOrcaインストールしてみたところ、デ
スクトップ環境自体はスピードが遅くちょっと使い物にならないレベルですが、Mac上
のChromeから動かすと結構サクサク動いて一台からのクライアント操作では実用的な速
度で動きましたので意外でした。ネットワーク環境などから考えると実用的ではないと
は思いますが、ご参考までに

時間ができたら Ubuntu本家CoranialのMultiPassも試してみたいと思います。

またWindos11のWSL2も試してみましたが、Desktop環境は厳しく、Server環境なら実用
も可能かと思いましたが、ネットワーク設定でかなり工夫が必要に思いました。

できれば、インテルCPUのWindos11のサーバーにオン資プログラムとWSL使ってorcaの両
方インストールして使えるようになればベストだと思いますが、セキュリティーの面考
えるとなかなか難しいでしょうね。

当面はインテルCPUのMacで運用を続けますが、数年以内には次のステージを考えざると
えないと思っています。
ORCAがARM版Ubuntuにも対応してくれればベストなのですが・・・

長々と失礼しました

ゆうえん医院 岡山