[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
[orca-users:10300] Vine orca 3.3.0 -> debian orca 4.0.0
- To: <orca-users@xxxxxxxxxxxxxx>
- Subject: [orca-users:10300] Vine orca 3.3.0 -> debian orca 4.0.0
- From: "kawaiin" <kawaiin-su@xxxxxxxxxx>
- Date: Thu, 7 Feb 2008 22:43:36 +0900
- Thread-index: Achpj2/pCdMKek0vRriCQy7FM5IGSg==
FC orca から VINE orca と orcaを使用してきましたが、
今回debian orca に挑戦してみました。
debian etch は以前から比べて 非常に簡単に install できました。
debian GNU/Linux4.0etch 日医標準レセプトソフト インスt−ル手順書
のとおり進めてインストールは完了しました。
Orca の インストール も 手順書どうり順番を間違わなければ
インストール完了です。
さて backup した vine orca 3.3.0 の データを debian orca 4.0.0 に移行
しようとしましたが、途中でストップしてしまい、どうしても入りません。
日医のorca サポートセンターに 問い合わせしましたところ、
Vine orca のデータの構造変更の仕方を教えていただきました。
以下はその方法です。
# su orca リターン
$ psql -e orca <<EOF リターン
CREATE INDEX idx_jinmei_kana ON tbl_jinmei USING btree (kana) リターン
EOF リターン
psql -e orca <<EOF リターン
CREATE INDEX idx_ptnum_ptnum ON tbl_ptnum USING btree (ptnum) リターン
EOF リターン
psql -e orca <<EOF リターン
CREATE INDEX idx_ srycdchg_rjnsrycd ON tbl_ srycdchg USING btree (rjnsrycd)
リターン
EOF リターン
これで vine orca の データの構造変更ができましたので、あとは
jma-admin で バックアップし、usb memory にでもうつして debian に入れます
たとえば home の kawanisi という フォルダ に orca-dump--200080201 とい
う
バックアップファイルがあるとします。
#で /etc/init.d/jma-receipt stop リターン
sudo -u orca dropdb orca リターン
sudo -u orca createdb orca リターン
sudo -u orca psql orca < /home/kawanisi/orca-dump--20080201 リターン
これで 移動は完了です。
最後に
# apt-get --reinstall install jma-receipt リターン
# /etc/init.d/jma-receipt start リターン
を行うと使用可能となります。
Vine orca は使用中でしたので もう一台のバックアップしていた機械で構造変化を
行いました。
ただこの構造変化はデータだけをいじるようで、
Vine orca の バックアップデータを入れなおすと、以前と同じように動きました。
レセ電 を フロッピーで提出していますが、debian orca は
root user で ログインできないので、RECEPT.uke ファイルを 開くことも移すこ
ともできませんでした。
そこで # chmod a+rwx ファイル名 リターン
で ファイルの権限をなくしてしまうと ログインしている誰でも このファイルを
開くことも、
移すこともできるようになります。このフロッピーのファイルをWindows のワード
パッドで開くこともできます
さて今後のorcaへの希望ですが、病名登録を薬と同じように標準病名からの選択性に
してほしいものです。
この場を借りて 日医サポートセンターの担当者の方に厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
日立市医師会
川西歯科医科医院
川西和成