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[orca-users:08697] 「領収書」と「明細書」



小澤孝好@伊丹市
です。

この詳細は「中医協」で議論されています。

ところで
「領収書」と「明細書」は別に考えられています。

「明細書」は患者から求めがあった場合に発行するもので

『患者から求めがあったときは、個別の診療報酬点数の算定項目
の分かる明細書の発行に努めること。その際の費用については、
現時点においては、保険医療機関及び保険薬局と患者との間の
関係にゆだねられているものと解するとされていますが、仮に
費用を徴収する場合にあっても、実費相当とするなど、社会的
に妥当適切な範囲とすることが適当であるとされています。』

明細書発行については対価を患者に請求できると解釈されています。
またここでいう明細は、検査については検査内容が分かるもの
投薬については薬剤と処方内容が分かるもので、ちょうど
レセプトのようなものです。

詳細は地元医師会へ様々な文書がきており、また診療報酬改定に
かかる説明会が各医師会で開催されているはずですのでそれを
参考にしていただければ、と思いますし、地元医師会の担当者
へお問い合わせください。