おなじみの電算レセ報告第3弾です。
いよいよ、確認試験として初めての電算レセ本日提出します。社保支払基金と国保連合会からは昨年12月中に確認試験の申込書をいただいておりました。
ただ、職員から1月分からの電レセにしてほしいということでしたので結局1月分のレセプト、すなわち2月提出分を確認試験として提出することになり
ました。1月始めに社保と国保にそれぞれ確認試験の申込書を郵送しました。
約2週間ほどで返事がありまして2月提出分の確認試験を2月10日ころに行う、試験結果を社保は2月15日、国保は2月17日に受け渡しするとのこと
でした。「渡す」という具体的な意味が分かりませんがとにかくそのようなお返事でした。12月分も何回かレセ電に変換してフロッピーやMO、デスク
トップに保存したりして練習しました。
気づいた点についてご報告します。
1) デスクトップ上へのレセ電ファイルの作り方
レセ電ファイルをデスクトップ上に作っておくと便利でHDにも保存できてますしそこからFDDに移したりバックアップ用にMOにマウスアンドドロップ
で移せます。 デスクトップへの作り方はたとえばユーザー名がorcaでそのデスクトップ上に作りたい場合は「マスター登録」の中から「システム管理
マスター」で「レセプト、総括印刷情報」の所を選び、その中で「レセ電データー出力先」として「/home/orca/.gnome-
desktop」と登録しておきます。
そして、元に戻ってレセ電作成ボタンの上にある「レセプト電算システム提供データー」の出力先を「フロッピー」から「システム管理設定場所」とします
とデスクトップ上にレセ電ファイルが作成されます。 このファイルは国保も社保も「RECEIPTIC.UKE」という名前になってますのでやはり右
クリックで「プロパティー」を選択、名前の所を「2005.1 shaho .UKE」などとします。 これをF
DD やMOアイコンへコントロールキーを押しながらドロップするとコピー出来ます。 コントロールキーを押さないと単なる移動になってしまいます。
ただし、ここで、注意が必要なのは先ほど述べたように自動的にはFDDが「マウント」状態になっていないことです。 FDDをダブルクリックしたり
「開く」指示をしてファイルをあけると自動的に「マウント」状態になり書き込み可能となりますが直接アイコンにドロップするときは右クリックで「マウ
ント」を指示しておく必要があります。 また、ドロップした後はやはり右クリックで「マウント解除」を指示する必要があります。そうしなければ実際に
はコピーできていません。> ここら辺がWindowsの便利な所とは違うところで
しょうか。
また、上に述べたようにORCAから作られるファイルは国保も社保もはじめ「RECEIPTIC.UKE」という名前になってますのでこれを同じ
FDDやデスクトップに作ると上書きされてしまい前のファイルが無くなってしまいます。 そこで、一回ずつ名前を変更しておく必要があります。
2)レセ電ビューワーでのチェック
PSC様からいただいたレセ電ビューワーは優れものです。 ここで、チェックしていて病名のエラーが2件ありました。 すべて廃止病名を使っていたも
のでした。 (咽喉頭炎→咽頭喉頭炎) 紙レセでは永遠にチェックできないところですが廃止病名というのはほんとに使えないのでしょうか?
そんなことで、やっと、確認試験までこぎつけました。 八木先生、江頭先生、河野先生、そのほかご指導いただきました方々、ありがとうございました。
また、2月中旬以降、確認試験の結果返りますのでご報告します。
ところで、蛇足ですが、土曜日の研究会でORCAの話題になり他社のレセコンメーカーで電算レセ作成のプログラムを追加すると50万円請求されたとの
ことです。
===========
大西 博昭
akichan-@xxxxxxxxxxxxxxxx
============