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[orca-users:06574] Re: 医療IT化への留意点を読んで



こんばんは、本田先生。
性懲りもなく出てきました。小竹原@島根です
長崎の本田です。
> またまた、へぇ〜を連発しながら読ませて頂きました。
呼び出し方が、お上手で・・・・
>
> という事は高額レセプトのほとんどはOCR機にかからないという訳ですね。
> 納得です(なんだか嬉しいような)。
手計算です。職員が、電卓はじいてるそうです・・ついこの前までは・・・
基金職員200名(全国で)近く削減予定だそうで・・・真っ青・・
でも、昨年の3月から一年間で、レセ電子請求が3.2倍増(全国で)
平成15年3月    749、368件
平成16年4月 2、414、539 件    
多くは、大学、国立、各県中核病院の件数増加です。
今年も増えるようです。各県で最低10%を超えるのも時間の問題でしょう。
また、光学式読み取り機(OCR機)の改善にも取り組んでいます・・・
診療内容も読み込んでゆくようです。というかやってますね。最新型は・・
今までにのように、レセプトの点数欄だけでなく、
摘要欄も視野に入ってます。ご存じのように。
でも最新型でも、勧進帳方式は適用外だそうで・・・レセ電増やせば解消
診療所がレセ電やめたと言っても・・・電カル補助金導入医療機関は
レセ電提出が条件ですので、病院群は増えることはあっても減らない。
基金も保険者にDATAを渡してますし(基金生き残りのため)・・・・
保険組合側から基金にもろもろのDATA提供を要求しているそうです
でもって、さすが鋭い!!!。脱帽。
> 「医療IT化への留意点」のまとめの
> ・患者情報保護の観点からの守秘義務の範囲と罰則の明確化
> について以前から気になっていたので、
> 「規制改革・民間開放推進3か年計画」を読み直したら、
> 保発第1225001号
> 「健康保険組合における診療報酬の審査及び支払に関する事務の取扱いについて」
> が目に付いたので、検索してみたら、
> http://www.nibc.co.jp/tsuuchi/h141225001.htm
> にありました(便利な世の中になりましたね)。
>
> 守秘義務の範囲と罰則規定までかなり厳密に規定してあって、
> (これも知らなかったのでびっくりしました)> これは不十分なのでしょうか。
不十分ですね。これは、まだ通達であって、
法令では無いのですよね
健保組合が基金を通さず、医療機関と直接審査する場合の心得えでしょまだ。
これから、組合があまり無体なことすれば法令化しますよとのまず通達と心得てます
抜けてるのは、組合がレセDATAを「目的外使用」を封じる手だてが
まだ確立されてない!!このあたりが、今後のせめぎ合い!!
行き着くとこは、法令化の際やっぱし**議員が必要ともなりますが
規制緩和、民間開放の中で個人情報(レセDATA)をいかに守るか
基金、連合会と医師会の関係のみならず保険者との関係というか
これらの組織と医師会はどう向き合うか、明確化が必要に思えます。
田舎の親父にはもうわかりません・・・・助けて都会の人々・・
オルカに手を染め、単なる事務機作りから、事務機として価値を
より一層高めるには?なんて思うと地方公費(これは本当に各地の
医師会運動の歴史をみるようなおもいです。下手に垣根を低くすると
獲得してきた補助金のあつかいなどなど)にぶちあたり、レセ電を
みると今後の医療情報の主導権(昔はこれヘゲモニーなんていってました)を
どちらが握るか?なんておもいます。
しみじみ、電カル補助金なんて安いな・・・厚労省は偉い等おもったりして
実務屋の田舎親父には荷が重くなってきた・・・ぼやきすみません
ご指導よろしくお願いします。

>れは上野さんへ直接ご質問すべき事かもしれません。
> (すみません、お忙しい所)
なんてこと、ときおり話してましたので、記載しました。