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[orca-users:06450] Re: 八木版”2歳になったORCA”:KNOPPIXの利用
- To: orca-users@xxxxxxxxxxxxxx
- Subject: [orca-users:06450] Re: 八木版”2歳になったORCA”:KNOPPIXの利用
- From: 安陪隆明 <takaaki_abe@xxxxxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Tue, 20 Apr 2004 17:32:23 +0900
八木先生、足立先生、皆様、こんにちは。
安陪隆明@鳥取県鳥取市、安陪内科医院です。
「八木版”2歳になったORCA”:KNOPPIXの利用」
を読ませていただきました。
> ORCAの普及ということを考えれば、”ベンダーの役割が非常に重要”
>です。しかし、大阪においては、府や地区医師会が、ORCAに関しての
>情報の伝達や普及のための講演会を開催するなど、普及に取り組み
>クライアントの数を増やすことで、間接的にベンダーを支援することは
>重要ですが、一部のベンダーへの肩入れや、医師会がベンダーの役割
>をするようなことは時期尚早で、やるべきではないとお話しました。
> 僕の、この考えに関しては、松原先生も、ご理解いただいていると
>思います。
はい、私も「大阪」はそれで良いと思っています。
> ただ、このMLでも当初より論議されましたよう
>に、先生のレベルで基幹業務環境まで完成出来る
>方はごく限られているでしょうから、やはり大阪
>とはいえベンダーの選択は多くの先生にとっては
>必須といえるでしょう。
> そのベンダーすらいない地方にあっては、その
>育成から始めなければならないということも「Abe
>版」で述べられているように事実ですね。
> 先生が努力されているような簡易な導入への工
>夫とベンダーの問題は矛盾するものではなく、そ
>の地方地方の状況に相応しい多様な形があっても
>良いでしょう。そでこそ、オープンな取り組みと
>いえます。
足立先生の仰るとおりかと思います。
一言で言えば「都会と地方」の差、八木先生と私で言えば
「大阪と鳥取」の差、というのは、悲しいかな、厳然と存在
しているように思えます。
だからこそ「都会と地方」では、ORCAについての戦術は
異なって当然と考えています。
>会員の先生方のコンピュータのスキルにかかわりなく、
>素晴らしいORCAを伝える方法を模索してきました。
>しかし、どうしても、ベンダーを介するのではなく先生方
>ご自身で、ORCAを試用していただくとなると、それなりの
>LINUX知識や技術が必要で、また、試用するだけなのに、
>現在の先生方のコンピュータ内容を削除する必要があり
>ました。
>
> そこで、僕が行き着いたのは、CD1枚で起動し、何ら、
>現在のコンピュータの環境を変化させない”KNOPPIX”
>というLINUX-CDの利用です。
こういう工夫ができるところが、八木先生のスキルの高さ
であると同時に、オープンソースのすばらしさですね。
基本戦略さえ見失わなければ、地域や人に応じて、いろいろな
戦術があって良いと思います。大事なことは、ORCAの理念を
見失わないことですよね。
ところで、このWebページ
http://yg.dip.jp/~taka/orca2/417.html
を、私の「2歳になったORCA」
http://www.abe.or.jp/orca2.html
からリンクさせていただいてもよろしいでしょうか?
どうぞよろしくお願い致します。
安陪隆明
〒680-0841
鳥取県鳥取市吉方温泉3丁目811-2
安陪内科医院
Tel.0857-26-6675
Fax.0857-21-3131
abe_takaaki@xxxxxxxxxxxxxxxxx
takaaki_abe@xxxxxxxxxxxxxxxxx
http://www.abe.or.jp/
有機械者、必有機事。有機事者、必有機心。