ちなみに、平成15年7月度のエンドユーザからのお問い合わせは、
総数:161件、全体の約20%でした。
(メールおよびお電話問い合わせ合計。ただし実トラフィック
ではなく、「有効件数」です。有効件数とは、1つのご質問の
解決まで複数回にわたるやりとりをしたとして、それらの複数
トラフィック全体を「有効件数1件」としてカウントします)。
北海道から沖縄まで、明日の提出に間に合うように現場に飛ぶよ
うスタンバイされるというのでしたら、そのような体制を組んで下さ
い。そして、その経費を誰が負担するのかお考え下さい。
現在までに2件の出動を行いました。これは2件ともサポート事業者が
ついているユーザでした。
自作ユーザへの緊急出動はまだ1件もありません。
現状の実稼動数が、公式発表では242施設。
正式リリースを 2002-04-01と仮定して、現在までに16か月。
ゼロから直線手的に増加したとして、総「施設x月」=1,936。
実績が2件ですので、ざくっと1,000施設x月に1件の出動。
日レセ使用施設が1,000か所になれば、月に1回の出動。
1回の出動に30万円かかるとして年間、360万円。
(近距離であればもっと安くて済みます)。
10,000施設になれば...(以下同様)。
現状、特にスタンバイしているわけではありませんので、
このような緊急対応のための初期投資は行っておりません。
ランニングコストはその都度、やりくりしています。
1件目の緊急出動の経験から、「日レセ緊急出動」 NEO(Nichi-receipt
Emergency Operation:ネオ)部隊の創設も考えたのですが、まだ2件しか
ありませんので、現状では構想として暖めているだけです。
また、日レセに関する知識やノウハウがあまたに普及、蓄積されるにつれ
緊急出動発生確率は下がってゆくと予想しております。