宮崎内科@大分です。
東京都医師会では、大橋先生を中心に「情報開示・地域医療連携推進モデル事業 プロジェクト、」HOT project (Health of Tokyo)を進めているようですね。 基本構想の詳細 http://www.ocean.shinagawa.tokyo.jp/hot/ http://www.ocean.shinagawa.tokyo.jp/hot/kihonkousou/index.html
このプロジェクトも凄いですね。
このプロジェクトの特徴は「標準化した規格」を利用することで、どんな電子カ ルテでも利用可能とする予定だそうです。ORCAは標準化されたインターフェース (CLAIM)を提供していますので、
ここで云われているMMLもCLAIMとほぼ同じものと理解して問題はありません。 http://www.medxml.net/WhatIsMML/default.html http://www.digital-globe.co.jp/background.html 推測ですが、このプロジェクトの医事会計のエンジン部分は ORCA そのものと思います。 ORCA と電子カルテとはCLAIM(MML)接続されるものと思います。 日医のIT 宣言でいわれているネットワークそのものですね。 CLAIM(MML)接続は相手に優しい接続ですので、どんなプラットフォームの どんな形式の文書形式でも、医療情報を相互に送信できます。 だから、CLAIM(MML)を実装した電子カルテなら、どんなものでも良いです。 Web型の電子カルテとしては、WebObjectsを利用するのではないでしょうか? いずれにしろ、種々の電子カルテとORCAがネットワークを形成するシステムと思います。 核はORCAということです。