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[orca-users:04916] Re: ORCAに挑戦 そのニ(休日診療所)
- To: <orca-users@xxxxxxxxxxxxxx>
- Subject: [orca-users:04916] Re: ORCAに挑戦 そのニ(休日診療所)
- From: "Okabe Tatsuhiko" <okabe@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Tue, 7 Oct 2003 10:42:31 +0900
石津さま
おはようございます。
岡部@徳島です。
武藤先生が詳細にDebianのバージョンについて書かれました。
ありがとうございます。
> つまり古いVersionだといずれサポートされなくなるかと
> 想像しますので。
> この時はデータをバックアップしておいて、クリーンインストールみたいな
> 形になるのでしょうか?
ORCAも移行期間終了後にPotato版はメンテナンス終了しましたね。
Potato→Woodyの際にもOSと共にそのままORCA自身をバージョンアップ
することもとりあえず可能でしたが、非常に手順が面倒でかつ不安定になる
可能性があり、結局、新規にWoody上にORCAをインストールすることが
推薦されたと思います。
それでWoodyに移行の際には、新規にDebianをインストールしデータを移行
したのですがORCAに関して言えば、Potato版とWoody版が同じバージョンで
あればデータベース構造も同じなのでそう難しくなく移行できました。
(実はうちではPostgrSQL関連でちょっと”ゴタゴタ”しましたが・・・)
データは、継続性がなければ意味がありませんね。
> ORCAでレセコンに入れたデータを自分のものに取り返すことが出来ると考えている
> 医師は多いと思いますが、今度は電子カルテでデータを人質に取られたくないと
> 考えている医師も案外と居るように思います。
ORCAが使える電子カルテであればデータを人質にしにくいでしょうし、OPAS
(オープンソースの電子カルテ)が出てくればそれに準拠する電子カルテが増えて
くるでしょうから、人質のことは考える必要がなくなると思います。
#表題から離れたのでちょっとひとこと
徳島市医師会でも徳島市から運営委託されている徳島市夜間休日急病診療所で
10月からORCAが本運用しています。これには、担当認定サポート事業所さま
の大変なご苦労がありましたし、普通の診療所と違って実際に運用する担当者に
とっても大変な苦悩がありました。(結局3ヶ月近くトレーニングに要しました。)
しかしながらORCA導入にあたって交代で診療にあたる医師の目に触れるという
ことが、ORCAの普及を図る一つの方法になればと、一致団結して推し進めて
きました。その甲斐あってかどうかわかりませんが徳島でも私が知っている範囲
だけでも7医療機関でORCAが本運用されるようになりました。
さらに徳島市医師会は徳島医師協同組合を通じてORCAをお考えの地域の先生に
普及を図るべく努力しております。
松岡さまがお書きになった
> ハード、システムの方々はいずれも可也のスキルをお持
> ちの面々ですが、社会保険に関しては皆さんお若く、当方のように
> レセコン歴ニ十数年、変遷の歴史を身をもって体験してきた者
> にとってはいささか頼りなくかんじたのも事実です。
は、地域医師会がある程度サポート事業者と協力し、サポート事業者を育て
なければいけないと感じましたし、ORCA普及にとっても非常に大事なファクタ
の一つとおもいます。
もうすぐORCAの大きな波がくるでしょう。(もうきてるかな?)
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徳島市医師会常任理事
岡部 達彦
okabe@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx
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