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[orca-users:01560] 10/21 FSIJ Seminar
- To: orca-users@xxxxxxxxxxxxxx
- Subject: [orca-users:01560] 10/21 FSIJ Seminar
- From: knok@xxxxxxxxxxxxx (NOKUBI Takatsugu)
- Date: Fri, 27 Sep 2002 13:16:45 JST
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2002年9月12日
NPOフリーソフトウェアイニシアティブ
第一回 FSIJセミナーの開催とご参加者募集のお知らせ
特定非営利活動法人フリーソフトウェアイニシアティブ(以下FSIJ、本部:東
京都世田谷区、理事長:井田 昌之、英文表記:The Free Software Initiative
of Japan、URL: http://www.fsij.org/)は第一回FSIJセミナーを開催します。
FSIJセミナーは本格的な技術講座で、ソフトウェア技術やシステム運用技術等
をFSIJ会員およびフリーソフトウェアコミュニティーへ技術転移することを目
的としています。こうした分野にご関心をお持ちのみなさまのご参加を心から
お待ちしております。なお、セミナーに併せて、10月22日および23日に、フリー
ソフトウェアの国際シンポジウムを開催いたします。国際シンポジウムの詳細
は決まり次第あらためてお知らせします。
1.会場:
日本教育会館
東京都千代田区一ツ橋2-6-2
URL http://www.jec.or.jp
2.日時:
2002年10月21日(月曜日) 10:00 〜 16:00 (途中休憩をはさむ予定です)
3.料金(各講座):
2万5千円 (非会員)
2万2千円 (早期割引 ※1)
2万円 (特別優待 ※2)
5千円 (FSIJ会員優待)
注意: 銀行振込のみ取扱います。現金での支払い受付は行ないません。
注意: 学生割引等はありません。
※1 非会員の方で9/30日までに申し込まれた方には早期割引を用意し
通常2万5千円の所を2万2千円にてご提供します。
※2 メーリングリストで申し込み書を受け取った方にご用意しています。
申し込み書の優待資格の所に受け取ったメーリングリスト名を
お書きください。
4.講座の内容:
<講座A>
●タイトル: Debian GNU/Linux 〜導入から運用まで〜
●講師: 武藤 健志
●日時:2002年10月21日(月曜日) 10:00 〜 16:00
●内容:
Debian GNU/Linuxは、オープンソースとフリーソフトウェアの精神を最も色
濃く前面に出しているLinuxディストリビューションです。RedHatやVineに比
べるとあまりなじみはないかもしれませんが、欧米での評価は高く、日本でも
『SourceForge JP』や『Slashdot JP』、『日本のLinux情報』やLinux-Users
メーリングリスト配信など、大規模なバックエンドサーバーとして活躍してい
るほか、Zaurusのような組み込みシステム、日本医師会のORCAシステムのデス
クトップ環境など、徐々に、しかし着実にDe bian GNU/Linuxは広がりを見せ
ています。本セッションでは、このDebian GNU/Linuxに焦点を当て、紹介から
導入、デスクトップやサーバーとしての運用方法まで、多岐に渡って説明しま
す。
●講師略歴: 武藤 健志
千葉大学文学部卒。Debian Project オフィシャルメンバー、Debian JP
Project 副会長、日本 Linux 協会理事。著書に『改訂版 Debian GNU/Linux徹
底入門 potato対応』(翔泳社)など。監訳書多数。Debian とオープンソースの
すばらしさを知ってもらうために記事の執筆、講演などを中心に活動している。
<講座B>
●タイトル: Free Softwareによるインターネットセキュリティ
●講師:すずきひろのぶ
●日時:2002年10月21日(月曜日) 10:00 〜 16:00
●内容:
インターネットセキュリティの概念から応用までをお話します。まずセキュ
リティの概念からはじまり、基礎的なインターネットセキュリティの知識を確
認した後、De bianをベースに実践的なLinuxの安全なシステム構築のノウハウ
を伝授します。またS SHやGnuPGといった暗号技術を基礎から解説します。受
講者はUnixやLinuxシステムを知っていることを前提とします。
●講師略歴: すずきひろのぶ
ソフトウェア・コンサルタント。主にインターネット/ネットワーク関連シス
テム、電子商取引システム、セキュリティ関連システム及びインターネット・
セキュリティのコンサルテーションを行なっている。日本では数少ないPGPの
エキスパート。近著「実践Linuxセキュリティ(インプレス)」。他には山口英
(奈良先端科学技術大学院大学教授)とともに「Bit別冊 情報セキュリティ (共
立出版)」の編集がある。雑誌等の寄稿多数。
<講座C:>
●タイトル:Linuxカーネル組込み利用講座
●講師:g新部裕、竹岡尚三、海老原祐太郎、野澤寿晴
●日時:2002年10月21日(月曜日) 10:00 〜 16:00
●内容:
組込み利用は, いま Linux がもっとも熱い分野です。組込み利用にはこれま
で開発環境として GNU システムが広く使われてきましたが, Linux カーネル
が組込みで利用できるようになり, GNU/Linux システムとして, ホスト環境の
開発環境とシームレスののターゲット環境が可能となり, 無線 LAN アクセス
ポイントなどの機器, PDA などの応用がひろがっています。組込み利用のカー
ネルには, MMU がない CPU を対象とする uCLinux と, 一般の Linux の 2 系
統があります。この 2 種類について, ARM, H8/300H, SuperH, MIPS 5900 な
どの開発の進展と, 実機での開発の進め方を解説します。
●講師略歴: g新部裕
独立行政法人産業技術総合研究所 情報処理研究部門。Linux SuperH カーネ
ルメンテナー。FSIJ 理事。「ソフトウェアと社会, プログラミングと身体」
をテーマにフリーソフトウェアの研究開発と普及啓発に取り込んでいる。平成
13年度/14年度未踏ソフトウェア創造事業プロジェクトマネージャ。
●講師略歴: 竹岡尚三
株式会社 アックス代表取締役。日本で唯一 Linux カーネルに関して, 積極
的にビジネスを展開する。ハイテクベンチャの代表的存在。zxLinux, axLinux
と組込み分野でカーネルの開発を進めている。MMU がない CPU を対象とする
Linux に関しては, 世界的に注目を集めている。
●講師略歴: 海老原祐太郎
(有) りぬくす工房代表。組込み向け ROM 化 Linux ディストリビューション
のプロジェクト "Silicon Linux" の開発を 1997 年に開始。2000年には,
SuperH SH7708 を用いた組込み向けボード CAT68701 を発表。Linux の組込み
利用の第一人者として活躍中。
5.申込方法:
下記FSIJセミナー申し込みフォーマットに必要事項を記入の上、
seminar-info@xxxxxxxxへメールでお送りください。後日、参加証および請求
書をご郵送致します。締め切りは10月15日です。なお各講座の定員は30名とさ
せていただきます。
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<FSIJ セミナー申込フォーマット>
ご希望講座名:__________________________________
お名前: ________________________________________
ご住所: ________________________________________
(参加証および請求書送付先)
参加種別:
(ひとつ選んで[ ]にチェックお願いします)
[ ] FSIJ個人会員: (会員番号)__________________
[ ] FSIJ団体/賛助会員: (会員番号)____________
[ ] FSIJ非会員(優待資格あり)
(優待資格/参加団体名):_________________________________
[ ] FSIJ非会員
(メールアドレス):_____________________________
-------------------ここまで----------------------
<本件に関する問い合わせ先>
*参加ご希望の方からのお問い合わせ・お申し込み先
特定非営利活動法人 フリーソフトウェアイニシアティブ
ホームページ:http://www.fsij.org
電子メール:seminar-info@xxxxxxxx
電話:03-3416-9535 (※3)
住所:157-0067 東京都世田谷区喜多見8-15-26 グリーンテラス103号
*報道機関からのお問い合わせ先
特定非営利活動法人 フリーソフトウェアイニシアティブ 監事・広報担当 進藤
電子メール:info@xxxxxxxx
電話: 03-3416-9535 (※3)
(※3 お問い合わせはできるだけ電子メールでお願いいたします。電話は留守
番電話です。)