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[orca-users:00931] 日本語設定の”徹底”
- To: "orca-users@xxxxxxxxxxxxxx" <orca-users@xxxxxxxxxxxxxx>
- Subject: [orca-users:00931] 日本語設定の”徹底”
- From: 佐藤 荘太郎 <satouclk@xxxxxxxxxxxxx>
- Date: Sat, 15 Jun 2002 21:26:36 +0900
はじめ、Xwindowシステムの日本語の設定は
ORCAのホームページの記載に従って行いましたが
”このwinndowマネージャは少し変わった変更が必要です。。。。”
以下の1.2.3はいいんだけれど、4.5で/home/orca....
と出てくるのは唐突。とてもいただけません。
”徹底本”でも徹底してないので私が徹底してみようとおもいました。
それでも徹底してないかも。
まずroot でログインして作業します
1 /etc/environmentのLANG=Cの行をLANG=ja_JP.ujisに書き換えます。
(これでdefaultの場合、日本語モードになります。)
2 Xfonts-cjkパッケージをインストールします。
(#apt-get install xfonts-cjk)
3 startx でX system をたちあげます。
ここで渦巻き画面がでれば /usr/X11R6/bin/wmaker
が実行されています。
4 kterm & と入力してKtermを立ち上げ、wsetfont japaneseと入力します。
(この作業をしないと /root/GNUstep/Defaults/WMGLOBAL
がつくられません。)
5 /root/GNUstep/Defaults/WindowMakerを開き
MutliByteText = NO;となっている部分をYESに変更します。
6 /root/GNUstep/Defaults/WMGLOBALを開き
MultiByteText =YES; という行を { } の中に追加して保存します。
最終行ならセミコロン ; は無くてもいいのですが、入れましょう。
7 /root/.xsession に exec gnome-session と記述し保存します。
8 一度、X system から exit し、再度 startx と入力してgnomeが
立ち上がることを確認します。
これでroot の作業はおわります。
次に、orca ユーザーでの設定を行います。
root を exit (ログアウト)して、 orca でログインします。
(当然ですが先に adduser で orca ユーザーのアカウントをつくっておく必要
があります。)
ログインすると作業ディレクトリは /home/orca になります。
/home/orca を ~ (チルダ)であらわします。
ここで3,4,5,6,7,8を実行しますが、4,5,6,7,8の
/root の部分は ~/ すなわち /home/orca と読みかえます。
たとえば vi ~/GNUstep/Defaults/WindowMaker とできます。
さらに各ユーザー でログインして3,4,5,6,7,8,の作業行をおこな
います。
これでいいんじゃないでしょうか。
私はGNUstepの渦巻き模様がきらいです。センスが悪い。
apt-get install sawmill として、sawmill をいれました。
なにもバックにない方がいい。
gnomeコントロールセンター、デスクトップ、ウィンドウマネージャ、
追加、と行って切り替えます。
sawmill のあるディレクトリは /usr/bin/sawmill です。
はじめてGNUstepを立ち上げたとき focus, move などがはたらかないことがあり
ました。
一度 sawmill に切り替えたあとは正常に動き出しました。
.bashrc をみますと、xtermを立ち上げたときは LANG=C、
Ktermなどその他のときは LANG=ja_JP.ujis
に切り替えて設定されていることがわかります。
printenv で確認できます。
ORCAは Kterm から立ち上げた方がよい。
間違いが無いとはいえません。そのときはご容赦を。
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さとう内科循環器科医院
佐藤 荘太郎
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