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[orca-users:00768] Re: 全添付文書のデータ



石津先生、安陪先生 皆様

中山@鳥取(^^;  です。

> 病名チェックの問題だけでも、一つの独立したMLがあっても
>良いと思いますが、いかがでしょうか?(^^;)

もしコーディングも含めた議論になるようでしたら
orca-devが混雑していないので、そちらへ移れば良いと思います。
でももう少しここで続けさせてください。
まあ結果的に一部の地域がたまたま集中していますが、そこは
割り切って議論しましょう。重要なことですので。

> ただ、今のレセプトが
> 例えばツムラ辛夷清肺湯の処方が急性副鼻腔炎に対して処方したものである
ツムラ辛夷清肺湯の効能又は効果は「鼻づまり、慢性鼻炎、蓄膿症」ですね。
で”ツムラ辛夷清肺湯”というチェック項目テーブルの病名覧には初期値として
その3つがあるとします。石津先生は「急性副鼻腔炎」でも使用してもチェックが
パスするようにしたければパスする条件の病名に急性副鼻腔炎を追加すれば
次回から急性副鼻腔炎、鼻づまり、慢性鼻炎、蓄膿症のどれにもあてはまる
病名もある月のある患者のレセプトに無ければ病名漏れリストに上がるし
急性副鼻腔炎が入力して有れば(テキストでもコード化されいてもOK)病名漏れには
上がらないようにできます。

> ネブライザーがアレルギー性鼻炎に対して行った処置である事が明示的に表現
> されないシステムですので、完璧なものは難しいでしょうね.
この問題は要はレセプトを見た時にネブライザーに対応する病名が有れば
実際は喘息でネブライザーを使用したのでも関係ないのでは?
つまり”ネブライザー”というチェック項目に気管支喘息〜アレルギー性鼻炎など
パスするための病名を全部入れておけばチェックとしては十分では?

> え! こんな診療してるの?ってケースは山ほどあるでしょうし.
> 疑い病名だらけのレセプトなどだとチェックのロジックを考えるのが嫌になり
> そうですね.

テキスト入力した病名でしかも(疑い)等の修飾語がついたものにもきちんと
チェックが効果を発揮するための方法が両端にワイルドカードを使用した
チェックを行えば簡単にクリアできます。もちろん複数病名対応です。
(一つ前の発言ではアスタリスクと書きましたがSQLの世界では%だったり
しますので、正確を期すためにワイルドカードと表現を改めます。)

私はORCAで使われている厚生省マスターを病名も含め何年も前から
つき合っていて、テーブルに入っているデータをいかに高速に必要なものを
抽出するかといことに関しては色々アイデアがあります。

いままではシステムが異なっていたので、システムの違いによる議論のすれ違い
を吸収するのがややこしいので、あまり細部に関しての議論は行ってきませんでした
が
将来自作システムとORCAを融合させて行くこを考え始めたので、今できているレ
セプト
チェックは是非ともORCAで実装していただきたいのです。

小竹原先生がアイデアを募集されていたので、早く提案をしなければと思いつつ
のびのびなっていました。安陪先生の添付文章病名の議論が良いきっかけに
なったので。

中山小児科内科医院
中山裕雄