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[orca-tech:01044] Re: 2重化手順書について
- To: orca-tech@xxxxxxxxxxxxxx
- Subject: [orca-tech:01044] Re: 2重化手順書について
- From: 曳野 正二 <hiki@xxxxxxxxx>
- Date: Wed, 24 Sep 2003 17:48:05 +0900
中井先生、こんにちは。
ネットワーク応用通信研究所の曳野です。
DHCPサーバから自動的に振り分けられた動的アドレスは、時間が経ったり、LAN
カードが変わったりすると、それによってアドレスが変わってしまうことがあり、
二重化する主サーバ・従サーバへの動的アドレスの設定はおすすめできません。
(たとえば、従サーバのアドレスが変わってしまい、dbredirectorが機能しなく
なったり、従サーバから主サーバへglclientを今までのIPアドレスでつなげるこ
とができなくなったりすることが考えられます)
ですので、一台で試すとき以外は、できる限り固定アドレスを主サーバ・従サー
バに設定した方がいいと思います。(宮崎先生から設定方法が記載されています
し)
ブロードバンドルータを使われているのでしたら、動的アドレスの範囲を指定で
きると思いますので、動的に割り当てられる範囲を狭めて、主サーバ・従サーバ
に固定IPアドレスを割り当てることをおすすめします。
From: "Kenji Nakai" <aac61870@xxxxxxxxxxxxxxx>
Subject: [orca-tech:01043] Re: 2重化手順書について
Date: Wed, 24 Sep 2003 15:08:04 +0900
> 宮崎先生
> 詳しくご説明有り難うございます。
>
> 私のやり方は、おそらく、DHCPサーバーが自動的に振り分けた、他のコン
> ピューター
> のIPアドレスを、各マシンに認識させる方法の一つだと思うのですが。
> 違う場所で、異なるルーターでつないだ場合は、DHCPサーバーから、新たなI
> P
> アドレスが自動的にふり直され、もう一度設定し直しになると思っています。
> もう少し欠点がないかを試してみます。
>
> 先生のやり方が正しいと思いますが、あまりにも簡単に出来るので、今のところ、
> LINUX
> の初心者にとってDHCPサーバー機能付きのルーターを使用している場合は、役に
> 立つの
> ではないかと考えています。
>
> 中井@神奈川開業医
>
> ----- Original Message -----
> From: "MIYAZAKI takashige" <miya56@xxxxxxxxxxxxx>
> To: <orca-tech@xxxxxxxxxxxxxx>
> Sent: Wednesday, September 24, 2003 11:58 AM
> Subject: [orca-tech:01042] Re: 2重化手順書について
>
>
> > 中井先生
> >
> > 宮崎内科@大分です。
> > > プリントサーバーやunixサーバーやwebサーバー
> > > 等をすべてインストールすることにしました。
> > > そうしましたら、何も設定を変えることなく、
> > これで、動いていれば問題はないと思いますが、
> > 通常は、ご自分のLANの環境と、各々のマシンのホスト名、ipアドレスを
> > 下記のファイルで設定すれば互いに認識が可能になります。
> > (これの方がシンプルだと思います。シンプルな方がトラブルに対処しやすいと思
> います)
> >
> > arp は馴染みがないのですが、# ping (% pingでも) がプリンターにも、
> > % ping ftp.orca.med.or.jp のように外の世界にも通るようになります。
> >
> >
> > 仮に ルーター:192.168.0.1とします。
> > 192.168.0.xx debianMAIN 従サーバーのホスト
> 、アドレス
> > 192.168.0.xy debianSUB 従サーバーのホスト
> 、アドレス
> > 192.168.0.yz yzyzy プリンターのホスト
> 、アドレス
> >
> > 1)ホスト名を /etc/hostname で確認(設定)します。
> > 例えば 主サーバーのホスト名 debianMAIN
> > 2)/etc/network/interfaces に追加記載
> > #iface eth0 inet dhcp(これでDHCPを無効にします)
> > iface eth0 inet static と変更
> > address 192.168.0.xx とそのマシンのアドレスを決める
> > netmask 255.255.255.0
> > network 192.168.0.0
> > broadcast 192.168.0.255
> > gateway 192.168.0.1 (ルーターは192.168.1.1がdefaultの場合も
> あります)
> >
> > 編集後に
> > ifdown eth0
> > ifup eth0 の両者を実行
> >
> > 3) /etc/hosts に追加記載
> > 127.0.0.1 localhost
> > 192.168.0.xx debianMAIN 主サーバーのホスト名 、
> アドレス
> > 192.168.0.xy debianSUB 従サーバーのホスト名 、
> アドレス
> > 192.168.0.yz yzyzy プリンターのホスト名 、
> アドレス
> >
> >
> >
> > >>>> 2.主サーバと従サーバ、それぞれの「/sbin/ifconfig」コマンドの
> > >> 結
> > >>>> 果
> > >>>> (これでIPアドレス等を確認します)
> > >>>> 3.グローバルサーバへのpingコマンド
> > >>>> (/etc/network/interfacesや/etc/resolv.confの記述間違いがな
> > >> い
> > >>>> かを 調べます)
> >
> >
> >
> >
>
>
>
--
(株)ネットワーク応用通信研究所
曳野 正二 <hiki@xxxxxxxxx>