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[orca-tech:00659] i845G installation guide
- To: orca-tech@xxxxxxxxxxxxxx
- Subject: [orca-tech:00659] i845G installation guide
- From: Kenshi Muto <kmuto@xxxxxxxxxx>
- Date: Wed, 13 Nov 2002 13:21:13 +0900
武藤@Debianぷろじぇくとです。
数人の方からご協力を頂き、i845GにおけるX Window Systemの動作がほぼ確認
できたかと思います。
手順としては、
1. とりあえずORCAのページ
(http://www.orca.med.or.jp/tec/soft/install/woody_install_jma.html)
を参考にしながらOSのほうをセットアップしておく(ORCA41.以降のXはインストー
ルしておかなくてよい。まぁインストールしてもXが起動しないだけなので
問題はないですが)
2. /etc/apt/sources.listをエディタで開いて、次の行を追加する。
deb http://oris.opensource.gr.jp/~kmuto/xfree86 ./
3. apt-get update
4. apt-get install kernel-image-2.4.20-rc1
でi845に対応した新しいカーネルをインストールする。PCMCIAも使うとき
には、apt-get install pcmcia-modules-2.4.20-rc1 も実行する。
#SCSIについてはvmware向けのBusLogicしか入れてません。
カーネルについてはORCA39.、40.が参考になるでしょう。ただし、
initrdの設定は必要ないです。
5. PCを再起動する。
6. modconfを実行し、kernel/drivers/charの「agpgart」モジュールを登録す
る。APM電源管理を使うのであればkernel/arch/i386/kernelの「apm」モジュー
ルも登録する。
7. 1.でまだX Window Systemのパッケージを入れていないときには、
apt-get install x-window-system
を実行する。もしWoodyのXが入っているときには、
apt-get upgrade
を実行する。
(とにかくxserver-xfree86 4.2.1-3woody3パッケージが入るようにするわ
け)
5. すでにXが入っているときには dpkg-reconfigure xserver-xfree86
新規の場合には自動的に同じ設定ツールが起動する
6. 基本的にはORCA41.のとおり。注意するところとしては
・debconfで設定するように指定
・ドライバには「i810」を指定
・フレームバッファはどちらでもよい
・メモリ量の指定では、16384(16MBわりあてたい場合)や32768(32MBわりあ
てたい場合)などを指定。この量によって、表示できる解像度や色深度が
変わる。ただし多く割り当てるとそれだけメインメモリが減るので注意
7. startxで起動してみる。
gdmを使っていると2回目のログインで起動がストップする、という報告があ
ります。
伊東さんからもありましたが、ORCAが保証する「Woody」とは厳密には異なる
状態になります。まぁ普通のアプリケーションで問題になることはないと思い
ますが…
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武藤 健志@Debian/JPプロジェクト (kmuto@xxxxxxxxxx, kmuto@xxxxxxxxxxxx)
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