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[orca-tech:00064] Re: Debian GNU/Linux 2.2r6 was released.



有家です。

date: Sat, Apr 06, 2002 at 01:26:05PM +0900
from: Yasuhide CANADA <y-canada@xxxxxxxxx>
>
> ただ、
> http://www.orca.med.or.jp/tec/soft/install/install_unstable.html
> にも
> 「Debian GNU/Linux 2.2(Potato) のインストールが済んでいること」
> とありますように、現在、開発は飽くまでPotatoベースでございますから、
> メジャーバージョンアップの場合は、
> ORCA Projectのアナウンスを待たれるのが無難かと存じます。
> 急にレセコンが動かなくなったとかになりますと、
> シャレになりません(>_<)

おっしゃる通りです。

枯れた技術が一番、でも新しいものは早く試してみたい、というのは
ambivalence といいましょうか、dilemma といいましょうか ...

今年後半は woody と potato の相違点をめぐって、また一苦労も二苦労も
生じる事と心配します。 > 自分

> これなのでございますが、
> 日医標準レセプトソフトをインストールするとすぐにIPv6環境になるような
> 書き方がなされておりますから、USAGIも日医標準レセプトソフト側に
> 組み込まれているように思います。
> 従いまして、ユーザーサイドでUSAGIを勝手に入れ換えてしまいますと、
> 支障を来さないでしょうか? > 上野@日医総研 様、矢野@日医総研 様

(すみません、リダイレクトされてないので横レスです ..)
ユーザ側の自由度と自己責任とは背中合わせですが、自分のやっていることに
どれだけの危険が伴うかということは、往々にして失敗してから気づく場合が
多いようです (^^);

基本的考えとしては
日医オープンソース使用許諾契約(第1.0版)第2章第5条「無保証」
にある通りの "No Warranty At All, Use At Your Own Risk" かと思います。

しかしORCA運用の基準となる環境を明確にしていくことには大賛成です。
この USAGIカーネルをめぐっては、一度(ならず何度でも)きちんと
話題を展開する必要があろうかと思います。
場所としては、ここ(tech)が一番ふさわしいのでしょうね。

▼
さっそくですが、私としては USAGIカーネル2.2系のバイナリとソースの両方が
ftp.orca.med.or.jp で提供され、そのバイナリファイル の方の .config が
www.orca.med.or.jp で閲覧できるような形が、まず欲しいです。

その .config を参考にして、徹底本第11章(p.434-)を参照しながら各ユーザの
個有のハードウェアに合わせて USAGI を remake する(のも可)という方針は
いかがでしょう。
USAGIカーネルのバージョン番号さえわかれば、あとはテキストファイルである
.config の比較だけでカーネル環境の違いが明確になるというのは魅力です :-)

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pba00250@xxxxxxxxx
yoariie@xxxxxxxxxxxxxxx
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有家佳紀  Yoshinori Ariie