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[ORCA-ANNOUNCE:00211] パッケージ更新◆日医標準レセプトソフトver 2.0.1(無床版/有床版)を提供
- To: orca-announce@xxxxxxxxxxxxxx
- Subject: [ORCA-ANNOUNCE:00211] パッケージ更新◆日医標準レセプトソフトver 2.0.1(無床版/有床版)を提供
- From: orca-announce@xxxxxxxxxxxxxx
- Date: Tue, 27 Jan 2004 19:09:16 +0900
日医標準レセプトソフト(以下、「日レセ」)
バージョン 2.0.1 (無床版/有床版)パッケージを提供します。
以下の手順で更新してください。
■更新手順
(1) データベーステーブル構造の変更
特にありません。
(2) 依存関係
MONTSUQI(panda-server)を1.1.2p8以降のバージョンとします。
monpeはバージョン0.6.1以降で依存関係は変更していませんが今回
同時に0.6.2をリリースします。
これは画像の伸縮を行う場合に比率を保ちながら行うように改善し
たものです。
(3) 再起動
「日レセ」パッケージを更新するとアプリケーションは自動で再起動
しますがサブプロセスが終了できずそのまま残る場合があります。
パッケージ更新後、再起動をしていただくときれいな状態でアプリ
ケーションが起動できます。
(4) テーブル構造変更の確認について
業務メニュー画面の「マスタ更新」を選択するとデータベース
の構造バージョンを確認できます。
正常にアップグレード(インストール)が完了すると
「構造ver(自)」及び「構造ver(ORCA)」の表示は
「S-010102-1-20030923-1」
になります。
**************************************************************
* パッケージのアップグレードの前に
*
* 操作に先立って必ずバックアップをおこなってください。
* バックアップの方法
* kterm などから以下のコマンドを入力します。
* $ pg_dump -R orca > バックアップファイル名
*
**************************************************************
■修正内容
今回提供パッケージにおける修正内容について
▲注意 ver2.0.0リリース後のパッチプログラムを全て集積しています。
(A)収納
1.診療行為入力の請求確認画面で今回入金を0円にしたにもか
かわらず収納明細で確認すると「請求・収納」となっていた
ので「請求・未収」と表示するように修正しました。
※収納一覧表も同様に修正しました。
2.支払証明書に請求取消した内容まで計上されていたので計上
しないように修正しました。
(B)レセプト
1.ver2.0.0において自費分行為入力した場合も自費レセプトの
作成及び摘要欄記載を行うようにしたが、
システム管理2005の「自費レセ摘要欄記載」を「1あり」
にした時のみ自費レセプト作成及び摘要欄記載を行うよう修
正しました。
2.地方公費請求書用データ(RECE02X)及び地方公費請求書テーブ
ル(tbl_kohsky.db)の実日数編集において、
主保険+全国公費+地方公費(レセプト記載しない地方公費)の
組み合わせの場合、地方公費の実日数が編集されなかったので
修正しました。
3.処置薬剤の約束処方セットについて、
レセプト摘要欄編集処理にて処理途中で停止しないよう修正し
た。
4.公費単独で老人点数の対象患者レセプトにのみ記載すべき
「04老保」が主保険+老人保健を持った患者についても印字
されてしまう不具合を修正しました。
5.山形県と福岡県の国保レセプトについてリハビリテーション等
を算定した方のレセプトで点数欄(下2段:その他欄)に点数
が印字されなかったので修正しました。
6.訪問看護指示料の剤の中にコメントコード「840000073」(訪問
看護指示料算定 日)で算定日の入力があった場合には、レ
セプト処理での自動算定日記載は止めるように修正しました。
▲注意:他のコメントコードで算定日の入力を行っていた場合は、
算定日の入力がないものと判断を行い2重記載になるので
注意してください。
7.投薬料の内服薬剤の診療行為入力において、内服調剤料が自動
発生した以降の診療で、内服薬剤の剤の6番目、11番目(以
下5ずつ加算した順番に服用方法がある場合、内服調剤料の
「〇×〇回」欄の点数が記載されなかったので修正しました。
8.レセプト病床数欄記載の修正をしました。
(1) 診療所(無床・有床)の場合
病床数は記載しません。
(2) 病院の場合
a)一般病床数が 200床以上の場合
一般病床数を記載します。
b)特定疾患療養指導料又は慢性疾患生活指導料を算定し
ている場合
許可病床数を記載します。
c)特定疾患療養指導料又は慢性疾患生活指導料を算定し
ていない場合
病床数は記載しません。
9.システム管理マスタ2005「レセプト・総括印刷情報」にて
続紙区分 (入院外) 1 横タイプ または
続紙区分 (入院外) 2 縦タイプ
を設定している場合、続紙に診療行為内容が99件までしか記
載されなかったので修正しました。
(C)総括表・公費請求書
1.東京都の場合で社保請求書のマル都(大気)の表示が
「85(大気(都))」となっていたので「82(大気(都))」
と表示するようにしました。
2.平成15年4月より前の月遅れ分に対する総括表が作成されな
くなっていたので修正しました。
(D)システム管理
1.管理番号2005の「レセプト・総括印刷情報」に
「自費レセ摘要欄記載」の項目を追加しました。
(E)その他
1.レセプト電算データの老人減免区分の編集を修正しました。
社保(国保)+老人+原爆の組合せの場合でシステム管理
2005の「老人+原爆 レセ記載」でレセ記載しない場合
のみ「4」を記録しません。
通常は老人レコードの「老人減免区分」に4を記録し、原爆
の公費レコードは作成しないのが原則です。
2.レセプト電算データのコメントコードの負担区分が記録され
ていないケースがあったので修正しました。
3.レセプト電算データの病床数の記録を修正しました。
内容は前述「8.レセプト病床数欄記載の修正をしました。」と
同様の仕様で記録をおこないます。
が主な内容です。
■ユーザカスタマイズ情報について
今回よりレセプト中間ファイルのレイアウトを変更しています。
コピー句名 CPRCF002.INC と CPRCF062.INC の変更を行っています
ので、RECE02X ファイルまたはRECE62X ファイルを使用していた場合は
地方公費プログラムなどについてもリコンパイルが必要と思われます。
site-jma-receipt/ 以下にプログラムが置かれている場合はパッケージ
のインストールにより自動的にリコンパイルされます。
■マスタ更新データの提供について
特にありません。
・マスタ更新について
業務メニュー画面の「92 マスタ更新」を選択しマスタ更新管理一覧
画面より「更新(F12)」を選択すると更新処理を開始します。
更新が完了すると(「状況(F11)」を選択してください。)
「レコードver(自)」及び「レコードver(ORCA)」の表示は
「R-010102-1-20031225-3」(平成16年1月21日現在)
になります。
**************************************************************
* 注意
*
* 1)パッケージをインストール/更新しただけでは各種マスタ
* は更新されません。必ず業務メニュー画面より「マスタ更
* 新」を行ってください。
*
* 2)操作に先立ってバックアップをとることを推奨します。
* バックアップの方法
* ktermなどから以下のコマンドを入力します。
* $ pg_dump -R orca > バックアップファイル名
*
**************************************************************
■リソース
日レセ・更新パッケージの提供について
・パッケージファイル
jma-receipt_2.0.1-1+0jma1_i386.deb (無床診療所版)
jma-receipt-hosp_2.0.1-1+0jma1_i386.deb (入院版)
をダウンロードするために
/etc/apt/sources.listのエントリに以下を追加してください。
deb ftp://ftp.orca.med.or.jp/pub/debian woody jma
・パッケージ更新の方法について
# apt-get update
# apt-get dist-upgrade
で更新できます。
以上、よろしくお願いします。
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