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[ORCA-ANNOUNCE:00071] 修正パッケージ Unstable 版 (0.9.38-2) パッケージのご提供アナウンス
- To: <orca-announce@xxxxxxxxxxxxxx>
- Subject: [ORCA-ANNOUNCE:00071] 修正パッケージ Unstable 版 (0.9.38-2) パッケージのご提供アナウンス
- From: orca-announce@xxxxxxxxxxxxxx
- Date: Fri, 1 Nov 2002 23:42:41 +0900
ORCAサポートセンタです。
10月改正対応の日医標準レセプトソフトパッケージ(potato版)の
修正パッケージについてご案内申し上げます。
これは10月17日付の事務連絡された「慢性疼痛疾患管理料の
算定緩和」に対してレセプト適応欄の印字対応を見直したものです。
そのため今回のアップデートは、9月以前に慢性疼痛疾患管理料を
初回算定した患者の、10月分レセプトを出力する場合が主な対象と
なります。
詳細は前回の[orca-announce:00069]を参考に願います。
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(要注意)
(1)データベーステーブル構造の変更
特にありません。
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* パッケージのアップグレードの前に *
* *
* 処理を行うまえにはバックアップをとることを推奨します。 *
* バックアップの方法 *
* kterm などから以下のコマンドを入力します。 *
* $ pg_dump -R orca > バックアップファイル名 *
* *
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今回提供パッケージにおける修正内容について
(1)患者登録
・負担者番号及び受給者番号に数字以外の任意の文字列を入力
できるようにしました。
負担者番号は全角文字で4文字まで受給者番号は全角文字で
10文字まで入力できます。
なお、負担者番号と受給者番号に全角文字を入力する場合は
保険番号マスタの検証番号チェック区分又は受給者検証番号
チェック区分に「2 チェックしない」を設定して下さい。
・診療録(カルテ)の負担者番号及び受給者番号に数字以外の
文字を表示できるようにしました。
(2)診療行為
・外来管理加算の自動発生について後述するシステム管理マス
タで「2:自動発生なし」を設定をすることにより次の挙動
ができるようにしました。
患者を呼びだして自動発生した外来管理加算を削除するとそ
の会計が終了するまで2度と外来管理加算は自動発生をしな
いようになる。なお、その状態で改めて算定する場合は手入
力をすることで算定は可能である。
(注意)この設定を行っていても中途終了で一旦登録を行い
再度、当該患者を呼びだした場合は外来管理加算を
自動発生する。
・処方せんの負担者番号及び受給者番号に数字以外の文字を表
示できるようにしました。
(3)レセプト
・慢性疼痛疾患管理料を算定した場合算定日の表示を行っていまし
たが、初回に算定した診療年月分のレセプトにのみ表示を行うよう
に変更しました。
・負担者番号及び受給者番号に数字以外の文字を表示できるよ
うにしました。
(4)システム管理
・「1008 チェック機能制御」の「外来管理加算チェック」
に「2:自動発生なし」を設定できるようにしました。
が主な内容です。
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マスタ更新データの提供について
特にありません。
**************************************************************
* 注意 *
* *
* 1)処理を行うまえにはバックアップをとることを推奨します。*
* バックアップの方法 *
* ktermなどから以下のコマンドを入力します。 *
* $ pg_dump -R orca > バックアップファイル名 *
* *
**************************************************************
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ORCA 更新パッケージの提供について
11月1日にORCAの更新パッケージをアップロードしました。
パッケージファイル
orca_0.9.38-2_i386.deb
unstable からのダウンロードとなりますので
/etc/apt/sources.listのエントリに以下を追加してください。
deb ftp://ftp.orca.med.or.jp/pub/packages/debian unstable/orca main
パッケージ更新の方法について
# apt-get update
# apt-get dist-upgrade
で更新できます。
パッケージ更新処理の途中で以下のメッセージが表示された場合について
orca (0.9.38-2) を設定しています ...
設定ファイル'/etc/init.d/monitor'
==> あなたかスクリプトによって設定ファイルが作成されています。
==> パッケージメンテナが提供するパッケージにもこのファイルが存在しま
す。
どうしますか?以下の選択肢があります:
Y か I : パッケージメンテナのバージョンをインストールする
N か O : 現在インストールされている自分のバージョンを残す
D : 両バージョンの差異を表示する
Z : この処理をバックグランドにし、状況を確認する
デフォルトでは現在使っている自分のバージョンを残します。
*** monitor (Y/I/N/O/D/Z) [デフォルト=N] ? Y
**************************
* "Y" を入力して置き換えるようにしてください。 *
**************************
(注意)
ORCAパッケージを更新するとアプリケーションは自動で再起動しますが
サブプロセスが終了できずそのまま残る不具合があります。
更新後、再起動をしていただくときれいな状態でアプリケーションが起動できま
す。
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ご迷惑をおかけしますが、どうかよろしくお願いします。